早めの母の日のお祝いということで、Wicked Tulipsという家から車で一時間のチューリップ畑に行ってきました。
高いし遠いしで行くか迷いましたが、結果、行って本当によかったです!
日本に帰ってもチューリップを見ることはできますが、ここでは鑑賞するだけでなく、チューリップを自由に摘んで持ち帰ることができます。初めての体験で、とても楽しかったです!
Wicked Tulips
Wicked Tulipsは家族経営のチューリップ畑で、150万本のチューリップを植えているそうです。
毎年春(4月~5月)の間のみ畑を開放しており、Bloom Report(開花状況)は公式ホームページから確認することができます。
ここではチューリップを鑑賞して楽しむだけでなく、好きなチューリップを選んで自分で摘む(U-Pick)ことができます。
私たちが訪れたのはコネチカット州のPerstonというエリアにあるWicked Tulipsでしたが、他にもロード・アイランド州のExeterとJohnstonというエリアにもあるそうです。
チケット購入方法
チケットはオンラインで購入し、メールで受け取ったバーコードを入場の際に見せます。
大人入場料
平日 $20(午後2時以降は $17)
週末 $23
子ども(5-17歳)入場料
$5
大人の入場料には、U-Pickチューリップ10本が含まれます。子どものチケットにはチューリップは含まれていません。チューリップは一本1ドルで追加購入することも可能です。
悪天候によるチケットの払い戻しはないそうですが、入場後は時間制限はなく、好きなだけ楽しむことができます。
私が訪れたのは今年のファームの営業終了間近だったため、ラッキーなことに大人はチューリップを1人5本追加で積むことができました!
ペットの入場はNGで、車に置いておくこともできません。
Wicked Tulipsに到着
高速を降りてしばらくのどかな田舎道を進むと、「Wicked Tulips」の看板と、色とりどりの花の絨毯が現れました。
たくさんの種類のチューリップが咲いており、オランダのキューケンホフ公園を思い出しました。
バスケットやバケツが置いてあり、そこに好きなチューリップを摘んで入れます。
チューリップはハサミで切ったりするのではなく、球根ごと引っこ抜くよう言われました。球根が取れなかったとしてもOKとのこと。
受付で「まだ花が開いていないものを選ぶと、持ち帰ったあとも長く楽しめるよ」と言われましたが、この時期は満開で、まだ開いていないお花を探すのが少し大変でした。
5月になっても寒い日が続いていましたがこの日は暖かく、青空が広がっていました。
道は石が転がっていて大人の私もよそ見をして石につまづいたので、小さな子どもが歩くには少し危なかったです。道がガタガタですが、ストローラーを持ち込んでいる人もいました。
同じ色・品種のチューリップがズラーっと並んだ光景も圧巻ですが、バラバラの品種が植えられていたエリアもカラフルでとても可愛かったです。
畑がクローズする間近の時期だったのでチューリップがほとんど摘まれてしまっているのではないかと心配でしたが、そんなことはまったく気にならないくらい美しい畑を見ることができました。
白いチューリップも美しい。
ラッピング
ピック後は、お花をテント内でラッピングして持ち帰ります。
自分でラッピングする場合は無料で、写真に写っている茶色の紙に花を巻いて、何本あるかマジックで紙に書きます。
ラッピングをしてもらう場合は有料ですが、そのラッピング代はローカルチャリティーにまわるそうです。
根っこに球根がついている場合は、外して机の上のバケツに入れます。
仮設トイレもありました。
平日の昼間で着いた頃は空いていましたが、帰る頃には駐車場にたくさん車が停まっていたので、週末はもっと混雑していそうです。
球根も販売していました。
子どもたちに人気だったトラクター。
一人5本追加でピックすることができたので、計30本も持って帰ることができました。数本はお友達におすそ分け。普段家に花を飾る習慣がないので、部屋が一気に華やかに。毎日水を替えると一週間はもつと畑の人に教えてもらいました。
自分たちで選んで摘んできたお花なので、なおさら特別感があります。
お気に入りの花器は、メキシコのTrinitate(トリニタテ)というブランドのものです。
もうすぐ日本へ本帰国ですが、アメリカに住んでいたら来年の春にもまた行きたかったくらい楽しかったです。