旅するヨーキー

旅行が趣味で、これまで42ヶ国訪問/ときどき犬連れ

犬とアメリカ・コネチカット州へお引越し

犬 アメリカ 連れて行く

一ヶ月以上ぶりの更新となってしまいました。

実は8月末に、愛犬ともどもアメリカへ引っ越しました。

 

コロナ禍での渡米は、2回のコロナワクチン接種、ワクチンパスポートの発行依頼、渡米直近のPCR検査&英文陰性証明書の取得と、人間もイレギュラーな対応が多かったのですが、大事な愛犬の渡米手続きは分かりにくい点も多く、漏れがないかとても不安でした。

愛犬をアメリカに連れて行く手続きと同時に、日本へ一緒に帰国する手続きも一部おこなったので、記録しておきます。

 

 

 

 

飛行機内のペットスペースの確保

愛犬はもともとメキシコに駐在していたときに飼い、日本に連れて帰ってきた子です。

そのときの手続きもいろいろと複雑で、15時間のフライトを貨物で過ごした経験がトラウマになっていないか不安でした。

 

メキシコ航空(アエロメヒコ)を利用しましたが、貨物室は相当寒かったようで、クレートに敷いたペットシートのおしっこがシャーベットのようにシャリシャリになっていて、立ち耳のため耳が真っ赤に。

 

今回の羽田空港アメリカ・ニューヨークにあるJFK空港までの直行便の予約は、夫の会社が提携する代理店で手配をしてくれました。

本当はペット機内持ち込み可能なユナイテッド航空にしてあげたかったのですが、訳あって、貨物扱いとなってしまうANAで行くことに。

私の便を予約してもらうと同時に、ペットスペースの確保を代理店経由でANAに依頼しました。

一便あたりに乗せられるペットの数には限りがあるため、早めの確保がおすすめです。

 

www.ana.co.jp

 

貨物室は空調機能にて管理しているとホームページにあったので、少し安心です。

 

動別検疫所のHPを確認

日本を出国するための条件として、動物検疫所のホームページで必要な手続きをチェックしました。

アメリカに入国するための条件もチェックしましたが、アメリカは国と州の法律両方を確認する必要があり、アメリカ大使館およびCDCUSDAで事前に確認する必要がありました。

結局、上記CDCとUSDAのページ、いろんな方のブログを読んで条件が分かったので、私はアメリカ大使館には確認しませんでした。

 

狂犬病ワクチン証明書の取得

4月末にいつもの病院で狂犬病のワクチンを接種。

英文の接種証明書も必要だったので、発行が可能か確認したところOK。(ただし有料!)代官山T-SITE内にある代官山動物病院です。

 

動物検疫所に連絡(渡米2カ月前)

メキシコから日本に帰国する際も連絡し、とても親切、丁寧にメールで対応してくれた動物検疫所。

今回の担当者の方もとても親切で、必要書類や手続きを伺いました。書類も事前に内容を確認してくれます。

www.maff.go.jp

 

 

 

輸出検査の申請(出国の遅くとも7日前まで)

NACCSというオンライン申請を利用し、必要情報の登録、書類の提出をしました。

出国の7日前までには申請が必要です。

 

<必要書類>

マイクロチップの装着日と番号を確認できる書類<開業獣医師発行>

マイクロチップはメキシコで装着済み。チップの埋め込み日や種類、番号は日本帰国時の手続きで分かっていて、証明できる書類もあったので今回新たに発行していません。

 

狂犬病予防注射済証<開業獣医師発行>

アメリカ入国30日前までにワクチンを打ったという証明書。

 

混合ワクチンの注射証明書<開業獣医師発行>


過去1年以内に注射を行っている場合や渡航先の国が要求している場合。

混合ワクチンは日本で打つ予定でしたが、入国の条件に必須ではなかったので、アメリカに行ってから打つことに。なので、証明書も発行していません。

 

狂犬病抗体検査証明書<検査機関発行>


渡航先の国が要求している場合や短期滞在で帰国予定のある場合

アメリカ入国には必須ではないものの、2年後日本に帰国する際に必要になるので準備したので後述します。

 

輸入検疫証明書(原本又は副本)<動物検疫所発行>

過去に海外から日本へ輸入した動物で、手元に書類がある場合。

メキシコから帰ってくるときに発行されたものを提出。

 

狂犬病抗体検査証明書(2年以内に日本に帰国する場合)

税関の方から、2年以内に愛犬を日本へ連れて帰ってくる予定がある場合、日本入国への条件を満たしてから出発することを勧められました。

日本入国に必要な手続きはこちら↓

犬、猫の日本への入国 (指定地域以外編):動物検疫所

 

狂犬病予防ワクチンは既に接種済みでしたが、日本に帰国するには2回接種している必要があるとのこと。

その2回目のワクチン接種は、1回目の接種から必ず30日以上間隔を空ける必要があり、
(1回目の接種日を0日としてカウント)かつ、1回目のワクチンの有効期間内に行う必要があります。

 

「1回目のワクチンの有効期間内とはいつぞや?」と調べたところ、日本国内で使用されているワクチンの有効免疫期間は1年間だそうです。

4月末に一回目の狂犬病予防ワクチンは打っていたので、慌てて7月の頭に2回目を打ちました。

 

狂犬病抗体検査(2年以内に日本に帰国する場合)

これもアメリカ入国時には必須ではなく、日本帰国時に必要な手続きですが、2回目の狂犬病予防接種後、狂犬病抗体検査(血液検査)が必要です。

 

動物病院で採血し血清にしてもらい、その検体を農林水産省指定の機関に送り、狂犬病に対する抗体をチェックします。

これは実際、メキシコから帰国する際必要で、そのときはアメリカにある検査機関にかかりつけの獣医さんが採血・検体を送り、結果の受領まで行ってくれたので、なんとなく手続きのイメージはつきました。

 

※時間的余裕がある場合は、ワクチン2回目接種から2週間程経ってからの採血がおすすめ、と指定機関のホームページに記載されていて、獣医さんからも同じことを言われたので2週間後に採血してもらいました。

ワクチン接種の後すぐに採血すると、抗体ができていない可能性が無きにしも非ず、ということだそう。

 

検体の送付方法

農林水産省指定の検査機関はこちら

 

血清を入れた容器が破損しないように緩衝剤等で包装し、冷蔵状態でお送り下さい。その際、①血清・②証明書・③検査料金を振り込んだ証明となるもの(例:ATMの場合は振込明細票)のコピーの3点をお送り下さい。

 

②の証明書(兼申請書)には獣医さん直筆のサインと日付の記入が必要なので注意です。検査料金、振込先、送付方法、結果が分かるまでの期間等、知りたい情報は下記QAにとても丁寧に書いてありました。

www.riasbt.or.jp

 

 

 

(フライト前日)羽田検疫所で検査

フライトの3時間前(チェックイン1時間前)までに検査を開始する必要があり、午前中のフライトのためチェックイン前にバタバタしたくなかったので、フライト前日に愛犬を羽田空港まで行き、事前受検しました。(事前予約制(受付時間:8:30~16:30))

 

検査に必要な書類を持参し、獣医さんが簡単な検査(持病もないので、触診もなくほんとにパパっと診ただけ)をしてくれ、輸出検疫証明書を発行してくれました。15分くらいだったと思います。

 

(メキシコから帰国時に発行され、保管しておいた輸入検疫証明書の原本はここで回収されました!)

 

羽田空港でチェックイン

犬 アメリカ 連れて行く

前回メキシコから日本に連れて帰ってきたときは、クレートにはトイレシートを敷く必要があったのですが、それだけだと硬くて可哀想、、、

今回は、ANAのホームページに特に記載はなかったので、フワフワかつ吸水・速乾性のある新品のバスマットを敷きました。

普段から人間がお風呂上りに使っていてアメリカにも持っていこうと新品を買ったのですが、これなら肌触りもいいし、うんちやおしっこをしてしまってもすぐに吸収してくれるので、我ながらナイスアイディアでした。

 

 

航空会社(今回はANA)の規則として、同意書の提出が必要だったので印刷、サインしてチェックイン時に提出しました。

ペットをお連れのお客様(国際線) | Service & Info [国際線] | ANA

 

ここで、ペット料金¥40,000をカードで支払いました。
ペット料金は路線で一律で、体重等による超過費用は発生しませんでした。(2021年8月時点)

 

万が一機内でクレートの扉が開くなどして犬が飛び出した時のために、CAさんがクレートに網を巻いてくれます。

犬 アメリカ 連れて行く

捕獲された野生動物のよう、、、

ただ、クレートの中や扉がきちんと施錠されているかの確認をしている印象がなかったのが気になりました。

 

犬 アメリカ 連れて行く

ちなみに、クレート側面にペタペタと貼ってあるLIVE ANIMALSなどのシールは、前回メキシコから帰ってくるときに貼られたシールです。

ANAでは特に貼らないのかな?剥がさないでおいて良かったです。

 

ここで愛犬とは泣く泣くお別れ。

同じ便に猫ちゃんを預けている家族がいたので、貨物室に一人きりではないんだなと少し安心しました。

 

アメリJFKへ到着

飛行中、大きく揺れることはあまりありませんでしたが、大きな音や衝撃に怖い思いをしているのだろうなと終始心配でした。(特に離着陸時)

空港到着後、別室に犬を受け取りにいくものだと思っていましたが、入国審査を終えベルトコンベアに行くと、スーツケースなどと共にクレートが床に置いてありました。

 

ゲートを出る際、パスポート・輸出証明書・狂犬病ワクチン接種証明書(英文)を係りの人がチェックし、クレートの中の愛犬を確認、検査することもなく無事に迎えに来てくれていたパパと合流!

犬 アメリカ 連れて行く

先に渡米していた夫とは約2か月ぶりの再会。愛犬はそれはもう大喜び。

犬 アメリカ 連れて行く

 

おしっこをした様子も水を飲んだ様子もなく、13時間ずっと我慢していたよう。

飲まず食わずだったので水をあげおしっこをさせ、Uberで空港から私たちが住むことになるコネチカット州・ニューヘイブンへ向かいました。

本当はUberに乗る前にご飯も食べさせたかったけど、車で吐いたら大変なので可哀想だけどおやつだけ。

 

しばらく滞在するホテルThe Studuy at Yaleは犬も宿泊OK。

日本のレジーナリゾートのような部屋にクレートやペットシートが準備されているようなペットフレンドリーなホテルではなくて、人間が泊まる普通のホテルです。

犬 アメリカ 連れて行く

 

犬 アメリカ 連れて行く

なので日本から数日分のトイレシーツ、水と食事用のお皿、おやつを少し持ってきておいて正解でした。

www.thestudyatyale.com

 

近くにペット用品店が見つからず、たまたま入ったアジア系スーパーでペディグリーチャムを見つけて購入。

 

長旅ほんとうにお疲れさまでした!