こんにちは、旅するヨーキーです。
今日は、ボストンのBeacon Hill(ビーコンヒル)というオシャレエリアにある、可愛い本屋さんをご紹介します。特に子供向けの絵本コーナーがとても可愛く、ボストンへ行くたびに娘と立ち寄っています。
ビーコンヒルは18~19世紀に建てられたボストンの高級住宅地で、ボストン最古の住宅街のひとつだそう。レンガ造りの建物やガス灯が趣があります。
道がガタガタしているので、ストローラーで移動するのは少々大変です。お店もこじんまりしたところが多かったり、階段や段差があることが多かったりするので、ストローラーは店の前に停めておくこともしばしば。
チャールズ通りには、オシャレな雑貨屋さんがたくさん並んでいます。
「Whitney+Wingston」はキッチン用品からペット用品まで、いろいろなオシャレな物を取り扱うブティック。
お店の前にいたゴールデンは、買い物中のお客さんのワンちゃんかと思いきや、お店で飼っているワンちゃんでした。
子どもが大好きとのことで、このあと店内を歩いていた娘は顔をベロベロに舐められました(笑)
お目当ての本屋さん「Beacon Hill Books & Cafe」に到着。かわいいリスの看板が目印です。
外からだと本屋だと気づかず、普通に通り過ぎてしまいます。
お店にはカフェが併設されていて、カフェに行く場合はこの小さな入り口を前屈みになりながら進みます。
小さなカフェで席数は少なく、平日でも予約でいっぱいのことが多いです。店内に座りたい場合は予約が必須で、テラス席なら予約なしでも座れるとのことでした。
建物は4階建てで、階段が狭くて急です。エレベーターもありました。
お店の1階でまず目に入ってくるのが、オシャレな暖炉。暖炉のある本屋さんは初めてです。
かわいい絵本やオリジナルのトートバッグ、紅茶がたくさん。
4階の児童書コーナーへ上がると、子どもがちょうど通れる高さの小さな扉がありました。
扉の向こうには、子供向けの本や絵本がたくさん飾ってありました。
絵本のセレクションは、他の本屋さんで見る絵本や有名な絵本とはちょっと違っていて、初めて見る絵本ばかり。
ボストンの有名な公園、ボストンコモンとパブリックガーデンではたくさんのリスを見かけるのですが、こちらの「Paige of Beacon Hill」というお店オリジナルの本の主人公もPaigeという名前のリスで、この本屋さんに住んでいる設定になっています。
イラストも可愛く、ボストンの街がたくさん登場します。
paigeの可愛いぬいぐるみ。
頭上にはおもちゃの汽車が走っていて、これには思わず大人たちも上を見上げて喜んでいました。
子ども用の小さなイスもあり、海外のオシャレな子供部屋のような雰囲気です。
隣の部屋にはもう少し年齢が上の子供向けの本と、暖炉とかわいいティーセットが置いてありました。
娘もこのティーセットで遊ぶのが大好きです。
どこを切り取っても上品でセンスのいい本屋さん。細部までオシャレ。
4階のトイレにはダイパーチェンジもついていてありがたいです。
壁には「Paige of Beacon Hill」の絵本のページがポストカードになって飾られていました。
パッケージが可愛かった紅茶。
中はカモミールの乾燥花でした。とてもいい香り。
■Beacon Hill Books & Cafe
住所:71 Charles St, Boston, MA 02114 アメリカ合衆国
定休日:月曜日
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