こんにちは。アメリカ・コネチカット州ニューヘイブン在住の旅するヨーキーです。
12月のクリスマス休暇に、2泊3日の弾丸スケジュールでメキシコのリゾート地ロスカボスへ行きました。
ニューヨークからロスカボスへは直行便で約6時間。カンクンの方が近いですが、以前訪れたロスカボスもとても良かったのと、航空券が意外と安かったので行くことに決めました。
前回ロスカボスを訪れたときは夫婦2人だったため、アクティブにホエールウォッチングツアーに参加したり、アダルトオンリーのオールインクルーシブホテルでのんびり過ごしたりしました。
今回はもうすぐ1歳になる赤ちゃん連れということで、子連れで楽しめそうなホテルに泊まってゆっくり過ごしました。
カボアズールに到着
私たちが泊まったのは、サンホセデルカボにあるHilton Vacation Club Cabo Azul Resortという4つ星ホテル★★★★
ロス・カボス国際空港からUberで約20分と、サンホセデルカボにある他のホテルに比べると空港から近いと思います。
天井の高いエントランスには、大きなクリスマスリースや立派なポインセチアが飾られていました。
クリスマスの時期なので、ホテル内にはポインセチアがたくさん!
ポインセチアはメキシコ原産の花なので、クリスマスの時期になるとメキシコシティでも街中にポインセチアが植えられたり飾られたりしていました。
メキシコシティの記事はこちら
残念だったのが、昼にはホテルに着いたものの、チェックインが16時からで、アーリーチェックインができなかったこと。
今まで泊まったホテルはアーリーチェックインができるところがほとんどだったので、今回もできるものだと勝手に思い込んでいました、、、
部屋が空くまでプールやレストランなどホテル内の施設は使えますが、プールサイドは既にいっぱいだったのでホテル内を探検したりして時間を潰しました。
チェックイン時にミネラルウォーターがもらえました。
ロビーを抜けると、大きなクリスマスツリーが飾られていました。
リゾートで過ごすクリスマスは初めてですが、寒いニューヨークで見るクリスマスのイルミネーションとはまた違った魅力がありました。
オーナメントがメキシカンでかわいい!
カラフルな木製の動物や昆虫のオーナメントはアレブリヘでしょうか。
アレブリヘはメキシコの伝統的な民芸品で、カラフルな木彫りの動物です。
「この色とこの色を組み合わせるの?!」というメキシコらしい大胆な色合いや、細かな絵柄が魅力です。
ディズニー映画『リメンバー・ミー』にも登場しました。
夜になるとツリーはライトアップされ、ますますきれいでした。
ツリーの奥は結婚式が挙げられるチャペルになっていて、そこからプールと先の海が一望できました。
Azul Boutiqueというオシャレなブティックが入っていました。
お店は2階建てで、先ほどのクリスマスオーナメントや日本でも流行ったメルカドバッグ、ビーズのアクセサリーや陶器など、メキシコ民芸品がなんでも揃います。
買おうかずっと迷っていた刺繍のブライスをついに娘に購入。
刺繍のデザインや色合いが一つずつ微妙に異なるので、選ぶのも楽しかったです。
カボアズールのお部屋
部屋はダイニングキッチン付きの広々とした造りで、カラフルな絵や置物などもない白と黒基調のシンプルなお部屋でした。
バスタブはベッドルームの脇に設置されていて、バスルームには別にシャワールームがありました。
どうせ部屋にはそんなにいないから、とオーシャンビューの部屋にはしませんでした。バルコニーからはキッズプールが見えました。
カボアズールのビーチとプール
カボアズールには屋外プールが4つもありました。
プールで遊ぶのを楽しみにしていたものの、12月のロスカボスはプールに入るには寒すぎました。泳いでいる人もいましたが、温かいジャグジーに浸かっている人もたくさんいました。
クリスマスツリー以外の木にもクリスマスオーナメントが飾られていて、娘は興味津々でした。
お花もたくさん咲いていて、アメリカは冬真っただ中で花が見れないのでうれしかったです。
さすがヒルトン、ホテルでは子どもが楽しめる様々なアクティビティが毎日行われていました。チェックインの際にスケジュール表が渡され、クリスマスのこの時期は
・ピニャータ割り
・ジンジャーブレッドクッキーのデコレーション
・夜の焚火でスモア
・外で映画の上映会
など、楽しそうなイベントが盛りだくさんでした!
ピニャータはクリスマスや誕生日などのお祝い事に使われる紙でできたくす玉で、中にはお菓子が入っています。吊るされたピニャータを歌にあわせて棒で叩いて割るゲームです。子供たちが並んで一人ずつ叩くもなかなか割れず、小さな女の子たちも豪快に叩いていました。
ビーチサイドにもたくさんパラソルと席がありました。
ホテルの目の前のビーチ
波の音が怖いのか号泣してしまいました。
プールサイドは夜になるとライトアップされて、とてもきれいでした。日中でもプールは冷たいのに、夜でも泳いでいる人たちがいて驚きました。
カボアズールのレストランと周辺情報
朝食は朝7:00から営業しているホテル内のレストランFlor de Nocheに食べに行きました。
プールサイドにあり、プールバーとしても機能しているので辺り日中は人で賑わっていましたが、朝はあまりお客さんがおらず静かでした。
たっぷりのフルーツにベーコンもついたフレンチトーストは、メープルシロップをかけていただきます。メキシコの砂糖の味がしました。美味しかったです!
リゾートといえど12月のロスカボスの朝と夜は肌寒く、カーディガン必須でした。
夜ご飯は、2日間ともホテル内のメキシカンレストランへ行きました。
Javier'sレストランの様子はこちら
ホテルの前にはレストランやショップ(特に水着屋さんがたくさんありました)が並んでいて、人出も多く治安は良さそうでした。
ずっと気になっていたメキシコのオシャレな民芸品を取り扱うElectric Arrayもあり、メキシコ旅行の記念に、ビーズでできたネックレスを買ってもらいました。
メキシコのウィチョル族が手作りしているビーズアート。ユニコーンというところが、アメリカからの観光客を意識しているんだなぁと思いました。
チェックアウト
楽しかったバカンスもあっという間に終わり、朝10時にチェックアウトしUberで空港へ向かいました。空港にはポインセチアでできた大きなツリーが飾られていました。
帰りの飛行時間は約5時間。お気に入りの絵本を読んでおやつを食べ、後ろの席の優しい家族にたくさん遊んでもらって嬉しそうな娘でした。
ロスカボスへは一度行ったことがあることもあり、2泊3日でも十分楽しめました。次に来れるのは何年後だろう。。。
ランチで訪れたロスカボスのオシャレなAcreホテルはこちら