
犬と子連れナイアガラ2泊3日の旅の記録です。
初日は、途中寄ったバッファローの街で有名なバッファローウィングのお店へ行きました。
バッファローの街から車で走ること30分、遠くに煙のようなものが見えてきたと思ったら、ナイアガラの滝の水しぶきの柱でした!
- アメリカ側で宿泊したホテル
- アメリカ側とカナダ側、どちらから楽しむか問題
- Maid of the Mist(霧の乙女号)ナイアガラクルーズ
- American Falls Viewing Area
- Goat Island(ゴート島)
- 【おまけ】
アメリカ側で宿泊したホテル
6時間のドライブで夫は疲れ、ホテルに着いた頃には既に18時頃だったため、この日は外に出ず明日に備えました。
ホテルは、アメリカ側のHampton Inn Niagara Fallsに1泊しました。
ホテルの部屋からナイアガラの滝を眺めることはできませんが、その分価格はリーズナブルで、徒歩10分でナイアガラ・フォールズ州立公園へ行くこともできます。
ホテルの駐車場は無料だったので、私たちは車はホテルに停めたままで歩いて滝を見に行きました。
ナイアガラへ行ったいろいろな方のブログを見ていると、部屋から滝が見えるホテルに泊まり、夜はライトアップされた滝や花火を鑑賞している方が多かったのですが、やはりそのようなホテルだと値段が高いのと、「どうせ部屋からいつも景色見ないでしょ」との夫の意見もあり、部屋から滝が見えるようなホテルは候補から外れました。
(実際花火が上がる22時には就寝してしまっていたため、結果オーライでした。)
こじんまりしたホテルで部屋はきれいでしたし、受付の人もコンシェルジュの方も親切で、快適な滞在でした。
ロビーはありませんでしたが、飲み物やスナック、カップラーメンなどが売っている売店はありました。
Google Mapで見ると、ホテルは街中にあるように見えて治安や騒音はどうなんだろうと気になりましたが、実際に行ってみると街の外れにあり、周りは民家が多く、夜も静かでした。同じ通りには、他にも同じような規模のホテルがたくさん並んでいました。

犬も宿泊可能です。
アメリカ側とカナダ側、どちらから楽しむか問題

私たちはアメリカ側のホテルに泊まり、滝もアメリカ側からしか見ていませんが、結果大満足でした!
滝全体を見ることができるのはカナダ側、滝の水が流れ落ちる場所を見ることができるのはアメリカ側と言われています。
有名なビューポイントを2つ訪れたのですが、迫力ある滝を間近で見ることができ、轟音もすごかったです。
行く前はレインボーブリッジという橋(アメリカとカナダを繋ぐ橋)を歩いてカナダ側へ行くつもりでしたが、Maid of the Mistという船に乗ればアメリカ側からも滝の全貌が見ることができ、その船に乗ったことで満足してしまったのと、滝を見飽きたと言ったら失礼ですが、もうお腹いっぱい状態になってしまったので、カナダへ行くことはやめました(笑)
犬連れなので、州立公園となっているアメリカ側は緑も多く、散歩がしやすくてよかったです。
一方、ナイアガラの滝はかなり観光地化されていると感じました。
夫が大学院の行事で行った、南米コスタリカで見たジャングルの中にある滝の方が感動したんだそう。
カジノなどがあるカナダ側はさらに観光地化されているのだろうなぁと感じました。
でも日本帰国までに一度は肉眼で見てみたかったので、とてもいい経験でした!
Maid of the Mist(霧の乙女号)ナイアガラクルーズ

ナイアガラクルーズに乗るため翌朝8時頃ホテルを出発し、船乗り場のあるナイアガラフォールズ州立公園まで歩いて向かいました。

人が歩いてなさすぎて、ゴーストタウンのよう。

10分ほどでナイアガラフォールズ州立公園に到着しました


ナイアガラクルーズは午前9時から営業開始ですが、朝から長蛇の列と聞いていたので午前8時過ぎから並びました。着いた頃には既に何組か並んでいました。
チケットは以下の公式サイトからオンラインで購入することもできますし、並んだ先にある窓口で買うこともできます。事前にオンラインで購入しても並ぶ列は同じなので、どちらで買っても問題なさそうでした。

なんと30分前倒しの8:30に入場することができました!


アメリカとカナダの国境を結ぶレインボー・ブリッジが見えました。

船に乗る前から絶景が広がっていました。滝の轟音にも癒されます。


エレベーターで船乗り場へ向かいます。

この建物から降りてきました。

配られた青いポンチョに着替え、船の到着を待ちます。ポンチョは子どもサイズもありました。

夫が感心していたのが、クルーズの船。なんと電気の船でした。言われてみれば、音もなく船乗り場に着いていました。

朝早くから並んだこともあり、第一陣の船に乗ることができました。長蛇の列に並ばずに済んでラッキー!ツアーは約20分間だそうです。



船の1階の真ん中辺りなら濡れないと聞いていたのでそこにストローラーを停めて、2階のデッキへ向かいました。前方左側が人気のようでしたが、船は360度回ってくれたのでどこからでも滝を見ることはできました。

頭上には大量の鳥(カモメ?)が飛んでいました。


初めに近寄ったAmerican Falls(アメリカ滝)。

次に近づいたのが、一番幅の広いHorshoe Falls(カナダ滝)。
「大雨の台風の中にいるような感じ」と聞いていたのですが、まさにその通りでした。船も揺れて、ポンチョが強風でバサバサと音を立てていました。1歳の娘は泣きはしなかったものの、終始呆然としていました。

水しぶきがすごいので、滝に接近する際は念のため携帯はしまいましたが、ポンチョを着ていたので着替えるほど濡れはしませんでした。

私たちが青いポンチョを着ているのに対し、カナダ側から出向する船の人たちは赤いポンチョ着用でした。

私たちが降りてきた船。ディズニーランドのアトラクションのようで楽しかった!

船を降りたあと、そのまま歩いて滝に近づくこともできます。

ギフトショップにいたあひるのぬいぐるみも青いポンチョを着ていて可愛かった。
American Falls Viewing Area

船乗り場の横にあるビューポイント、American Falls Viewing Areaで滝が落ちるところを間近で見ることができます。


犬連れの方もチラホラ。可愛い茶ラブの赤ちゃんを触らせてもらいました。

川はかなり勢いがあり、流れはとても速いです。
川の横を歩きながら、愛犬をピックしにいったんホテルへ戻ります。
Goat Island(ゴート島)

愛犬も連れて、今度はTerrapin Point(テラピン・ポイント)という別のビューポイントへ向かいます。
テラピン・ポイントはGoat Island(ゴート島)にあり、橋を渡って島へ向かいます。

ゴート島にも駐車場はあるので車で行くことも可能ですが、私たちはホテルの無料駐車場に車を停めたまま、犬の散歩がてら歩いて向かいました。(ホテルから歩いて20分程でビューポイントに到着。)
レトロなトロリーバスで行くこともできるようです。(もちろん有料、、、)

橋の上から眺める川がとてもきれいだったので、個人的には歩いて行くのがおすすめです!

水は透き通っていて、流木があったり苔?が生えていたりと、見ているだけで癒されました。

Terrapin Pointに到着。川の横にはたくさんのグースがくつろいでいました。

このビューポイントからはカナダ滝を見ることができ、先ほど乗った船が滝に接近していく様子も見えました。


お昼前にホテルをチェックアウトし、ナイアガラの街を去ります。
【おまけ】
日本食が大好きな夫がまたしても日本食レストランに行きたいと言い出し、、、
「ナイアガラの滝 日本食」で検索すると人気なのは「雪国」という日本人が経営するレストランのようですが、カナダ側にあるため断念。
バッファローの街にある、「Sato Ramen」に行ってみました。

揚げ餃子とたこ焼き。どちらもとても美味しかった!

福井スタイルの豚骨チキンラーメンなんだとか。
日本で食べるラーメンと比べるとかなり薄味に感じました。でもトッピングはたっぷりだし、夫は麺の感じも好きだと言っていました。
メニューに、Buffalo Chicken Ramenがあったのが気になります、、、
■Sato Ramen
住所:3268 Main Street Buffalo, NY 14214
URL:https://www.satorestaurantgroup.com/sato-ramen
私たちの住むコネチカット州まで車でまた6時間ほどかかるため、帰りは途中でニューヨーク州イサカの街に1泊しました。
イサカ編に続きます。