先日、ニューヨークからメキシコシティへ遊びに行ってきました。
毎日メキシカンではさすがに飽きてくるので、メキシコシティの高級住宅街Polanco(ポランコ)にあるポルトガル料理のレストラン「Casa Portuguesa」へ夕飯を食べに行きました。
店内は雰囲気がよく、料理はどれも美味しくて、一緒に行った友人も大満足のようでした。
ポランコは私たちがメキシコに住んでいたときに暮らしていたエリアで、治安がよく、高級ブランドの路面店やおしゃれなレストランが多く並ぶ、「メキシコの表参道」のようなエリアです。
お店はレストランが密集するエリアにあり、目の前にはParque Lincoln(リンコルン公園)が広がっています。
予約もなしに18:30頃向かってみましたが、すぐに入れました!
店内とテラス席(屋根付き)があり、せっかくなのでテラス席にしました。
店の前には代わる代わるギターの弾き語りがやってきました。歌い終えると席にチップを求めにきますが、「現金を持ってない」など断ることも可能です。
テラス席は犬もOKです。
前菜で頼んだキヌアのサラダとバカラオのコロッケ。
ポルトガル料理の定番だというバカラオ(干し鱈の塩漬け)。メキシコでもクリスマスの時期になるとスーパーでよくバカラオを見かけたのですが、どうやらスペインやポルトガルの植民地だった中南米でもよく食べられているそうです。
コロッケの中には魚の身がぎっしり入っていて、じゃがいも感はなくとてもさっぱりとしたお味でした!
メインに頼んだバカラオと野菜のグリルもとても美味しかったです!
バカラオだけで10種類以上のメニューがありました。
魚介のうま味をたっぷり吸った、トマトソースのシーフードライスも絶品でした。
このお店へは、メキシコシティに引っ越してきたばかりのときに一度訪問したことがあり、青と白のタイルのようなお皿が美しかったことを覚えているのですが、当時とお皿は変わったのかもしれません。
デザートは席までサンプルを持ってきてくれました。
ポルトガルのお菓子と言えば、エッグタルト。手のひらサイズなので、シェアせずそれぞれ注文しました。
パリパリの生地の中にとろとろのカスタードクリームが入っていて、とても美味しかったです!
お店の奥にはポルトガルの陶器が飾られていて、買い取りもできるようでした。
子ども用にハイチェアを借りることができ、なんとトイレにはオムツ交換台までありました!
パトカーが常にお店の前を巡回しているのがなんともメキシコらしい、、、
■Casa Portuguesa
住所:Av. Emilio Castelar 111, Polanco, Polanco III Secc, Miguel Hidalgo, 11560 Ciudad de México, CDMX, メキシコ
営業時間:月曜~金曜 7:30AM~10:30PM 土曜、日曜 9:00AM~12:00AM
URL:https://www.opentable.com/r/casa-portuguesa-ciudad-de-mexico-4
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