生後9か月の赤ちゃんと愛犬を連れて、10月中旬にアメリカとカナダの人気紅葉スポットを巡る5泊6日の紅葉狩りに行きました。
4日目は、モントリオールを観光した後、ケベックシティへ移動しました。夜にケベックシティのホテルに到着し、そこで2泊しました。今回は、ケベックシティで泊まった穴場のホテルをご紹介します。
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Hotel Chateau Bellevue(ホテル シャトー ベルビュー)
Googleマップ上ではモントリオールからケベックシティまでは約3時間のドライブとありましたが、モントリオールを15時前に出発し、ケベックシティのホテルに着いたのが19時前でした。

ホテルに到着。10月のケベックシティは既にかなりひんやりしていました。建物、道路、街灯すべてからヨーロッパの雰囲気が感じられてワクワク。
ケベックシティはお城のようなホテル「フェアモント・ル・シャトー・フロンテナック」が有名ですが、一泊4万近くと予算オーバーだったため、旧市街の「Hotel Chateau Bellevue(ホテル シャトー ベルビュー)」というホテルに2泊しました。

最高の立地とコスパ

こじんまりした可愛いホテルです。階段があるのでスーツケースやストローラーを運ぶのは少し大変でした。
宿泊料は一泊2万円以下とフェアモントより2倍近く安いのですが、口コミにもあるように立地が最高でした。

お城のホテル、フェアモントホテルがすぐ傍(徒歩3分くらいの距離)にあり、ホテルの目の前にはJardin des gouverneurs(パーク・デ・グヴェルナール)という緑あふれる公園がありました。

ヨーロッパのような雰囲気。

公園を抜けた先にはウッドデッキとセント・ローレンス川が広がっており、人の少ない朝のお散歩は特に快適でした。



セント・ローレンス川に向かって大砲がいくつか並んでいました。

広々としたウッドデッキ(Terrasse Dufferian)をお散歩。

ホテルを出て右にまっすぐ歩いて行くと、今度はLa terrasse Saint-Denisという高台に着きます。

この日はあいにくの曇りでしたが、岡の上からケベックシティの街を見渡すことができました。


ホテルを左に出て坂を下るとレストランが並ぶ大通りに出るので食事にも困りません。可愛いお土産屋さんが並ぶプチシャンプラン通りまでも歩いて10分くらいでした。
デメリット
敢えてホテルのデメリットを挙げるとすると、宿泊したクラシックダブルルームは想像よりかなり狭かったです。部屋がベッドでいっぱいという感じで、大きなスーツケースを丸ごと広げるスペースはありませんでした。

しかも我が家は赤ちゃん連れのため、ストローラーとベビーベッドも置いているので部屋が更に狭くなってしまいました。部屋タイプによってはもっと広い部屋もありますし、基本寝るだけなので立地とコスパ重視の方にはかなりオススメのホテルです。

壁が少々薄いので廊下の声が聞こえましたが、ホテルの周り自体はとても静かです。
その他ホテル情報
フロントにあるドリンクバーを無料で利用することができました。
バレットパーキングは一泊ドル25で利用でき、頼めばすぐに車を持ってきてくれました。フロントの方も感じが良かったです。

滞在中他の犬には会いませんでしたが、ペットも宿泊可なので犬連れの方にもオススメです。トイレシートや水用のお皿など、ペット用品は自分で持ち込む必要があります。

ケベックシティに泊まるのなら、絶対に旧市街に泊まるのがいいと実際に行ってみて感じました。
観光客の少ない朝の時間帯に旧市街を散歩するのも気持ちよかったですし、夜もサクッと街に出て、ご飯を食べたら歩いてすぐに宿に戻ることができてよかったです。
■ホテル シャトー ベルビュー (Hotel Chateau Bellevue)
住所:16 rue de la Porte, G1R 4M9 ケベック・シティー, カナダ
チェックイン:16時 チェックアウト:11時